外科女医メイコのブログBlog

2025/01/05

自分の気持ちを信じてみたときの話 その②

婚活女医の皆さま、こんにちは!

婚活経験豊富?なアラフィフ外科医のメイコですニコニコ

こちらのブログでは、超仕事人間だった私がその後に婚活と言うフィールドでいろんな経験をして成長した目線から、婚活の箸休め、頑張るためのヒント、単なる雑談、女医として感じたことなど、色々なお話をさせていただきたいと思います音符

 

人生の中で人からはやめておけよと言われたけど、それでも自分の気持ちを信じて突き進んだことが何回かありますダッシュ

それで、後から考えて周りの人の言うとおりだよ!となったこと、半分は自分の判断ミスだけど、まあ良い経験だ!となったこと、私は間違ってないよ!となったこといずれも恋愛の話ですがそれらについての考察をしてみようと思います。

 

今回は前回の「自分の気持ちを信じてみた時の話その①」から10年後、、、、、、

半分は自分の判断ミスだけど、まあ良い経験だ!となったことについて考察してみたいと思います。


 

守破離の「破」!

物事を学ぶ順序として守破離と言う言葉がありますが、今回は私の人生における守破離の破の話になります。こちらのブログを長くお読みの方はご存じと思いますが、私は親戚の多くが医師という家に生まれました。

 

うちの親も医師ですし、私に対して「こうなってもらいたい」が強くある家庭であり、私は子供の頃からいわゆる親の敷いたレールの通りに生きてきましたにっこり

 

医師の道に進んだことはもちろんですが、極端に言うと洋服とかそういったことも親の希望に沿った選択をしてきました。「親の言う通りにしていれば間違いないのだよ」という教育方針で育てられ、実際のところその方が上手く行っていました口笛

 

そう、親の言われたとおりにして、上手く行くことが多い人生というのは、ぱっと見は良さそうなのですが、失敗体験の少ない子供になるので、後々に影響が出てきますね。

 

例えば、小学校の夏休みの宿題の読書感想文、親が決めた本を読んで、親に誘導された書いた感想文は賞を取ってしまいました笑い泣き

 

お友達のお誕生日会にお呼ばれして、親が選んだお洋服を着て、親が選んだプレゼントを持って行ったら、お洋服を褒められ

お友達にも喜んでもらえましたニヤリ

 

何ですかね・・・・


もう自分で何も考えない感じですよね。考えているようでも親がどうするかな?って観点で考えているだけでした。そのことを自覚していないまま過ごしていました。


 

恋心は自立心

けど、さすがに好きになる男の子は、自分で選んでましたよ小さい頃からラブ


そして、、、前回のお話から10年くらい経った頃の話ですが、私はある人を好きになり、その人と結婚を考えていました。この彼なのですが、友達からも大賛成は出来かねるという感じでしたし、何より結婚したい人が居ると言うことで親に紹介したところ、

大大大大大大大反対でしたドクロ

 

親から溺愛?されていたので、喜んでもらえるのかなー?と思っていたのですが、無理でした。高収入ではなく、増える見込みが少なかったことと、遠方だったことで(遠恋でした)、もう、あり得ない!!という状況となりました。
両親ともに大反対ムカムカ

 

職業は健全で問題ない職業ですが、いわゆる年収があまり多くない業種でした。さらに、結婚する場合は私が遠方のあちらへ行く事を考えていました。彼は仕事を頑張っていたので応援したい気持ちがあり、私は遠方へ移動しても就職は出来るかなと考えていたからです。

 

この状況の全てについて、親は大反対していました。思った以上の大反対でしたが、私は彼を好きな気持ちや、大好きな人とお互いに結婚したいと思えていることが、自分に取ってはとっても大切な事であったため、反対されても別れるつもりはありませんでした。

 

両親はこれまで自分たちの意向に沿って良い子だった私が、自分たちが大反対している相手との関係を続けることを、どう思ったかは分からないのですが、そもそもそんな反対したくなるような相手を選んだことにビックリしていました。

 

私は、親のいう事を聞くのではなく、自分が好きだと思った相手を大切にしたいと思い、別れずにお付き合いを継続しました。

 

しばらくしても両親の考えは変わらず、定期的に嫌な顔をされながら過ごしているうちに、私の両親は私の幸せよりも自分たちの世間体や自分たちの幸せを優先して考えているのでは?!と思ってしまいました。

 

そして、ある日とうとう親に向かって直接
「私のためじゃなく、自分たちのために言ってるよね!!プンプン

と言い放ってしまいました。

 

言われた両親は、ショックを受けている感じでしたね、、、、、、確かにそういう部分があるのかも、、、、と思ったかもしれないし、そんなことないのに酷い!!!と思ったかもしれないし、どう思ったかは聞いていませんが、これまで、おおよそ親のいう事をきいて親の喜ぶことをしてきた私の反乱??ですねグラサン

私はこの時に、「もしも、親の言うとおりに別れてしまえば後々親を怨むことになってしまうだろう。だからこそ、自分が決めた道を進まないといけない。」と考えていました。

 

彼とはその後3年くらい付きあってお別れしました。理由を一言では言えないのですが、なんとなく、彼が私の収入をあてにしている様子を感じるなど、私に対する態度がだんだん変わっていくのを感じたというようなことです。自分の中で、彼と付き合っていくことが良い事と思えない、そういう気持ちになりわかれました。

 

当然両親は喜んで?いました(笑)

 

もし両親に反対されたからと言ってすぐに別れていたら「あの時分かれてなければ」、「親のせいで大切な人を失った」などと、今でも思っていた可能性もあると思います。

 

今の自分から見てもあの時の状況での結婚はとても勧められないですが、とにかく、人に反対されるようなお相手や状況だとしても、自分が自分の道を決める、自立していくという点では、私は彼との恋愛を続ける道を選んでよかったんだと思います。

自分で決めて付き合って自分で決めて別れたかどうかが大切だったと思いますおねがい

あの恋愛がなければ、今の私にはなっていないと思います。そう言う意味では良い経験だったというより、自分の人生を、自分として生きていくために必要な経験だったといえますキラキラ

 

では、次回最終回?は、また今回の話から約10年後のお話です。

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