女医めぇこのブログBlog

2024/07/06

結婚式は決起集会に近い!?

こんにちは!
外科系女医めぇこです。

早いもので今年も半分が過ぎようとしていますね。子供は日ごとにお喋りが上手になってきており、言葉もほぼ理解しているので最近は迂闊に変な事を言えなくなりました()ビックリするほど親の言動を観察しています。子供はどんどん成長していく一方で、大人は老化なのでしょうか?まだ私は老化ではなく「成長または進化」と抗います!!()

 

女医プレミアムでブログの執筆を依頼された時、いつかネタに困る日が来るだろうと思っていました。しかし今のところネタに困ったことはありません。私の心配は他所に定期的に周囲で人間ドラマが繰り広げられるため意外にもネタは尽きないのです!!先日も新たな人間ドラマが勃発しました。



人間ドラマ


主人公は専攻医A先生です。

彼のことは研修医時代から知っていましたが、コミュ力が高く真面目で指導医からの評判も良い先生でした。多浪かつ国浪経験者だったため入職時は人間性、生活面について少々心配していましたが、それを裏切るような仕事ぶりでした。

A
先生は学生時代から付き合っていた彼女と研修医中に結婚しており幸せそうな新婚生活を送っていました。

そして今もその幸せは続いているものだと信じていましたが、
悲しくショッキングな話を聞ききました。


A先生は新婚時代からW不倫しており現在離婚協議中ということでした。私のA先生への信頼がぶっ壊れ、心底軽蔑しました。

不倫が奥さんにバレた時、「他に好きな人が出来た」と言ったそうです。

「ん????これは学生の恋愛かな??」と思いませんか?

凄いパワーワードです。恋愛と結婚は全く別物でしょう。恋愛は自分本位の好きまたは嫌いで成立するものです。

よく恋愛は下心で愛は真心と言いますよね。


愛は好き嫌いや損得勘定で測れるものではなく相手の幸せを心から望むことだと数年間の結婚生活で学びました。夫婦というのは愛を礎として人生を共に歩んでいき、時には困難を乗り越える、いわば同志だと思います。

結婚式では永遠の愛を誓いますが、これは「貴方のことが一生大好きよ~♡」と伝えることが本質ではなく、人生の同志としての「決起集会」に近いと捉えた方が良いかもしれません。

結婚式を前者のように捉えている人が多いと思うので、新婚生活が上手く行かない夫婦が一定数いるのではないかと考えます。かく言う私も結婚当時は浮かれていました()結婚の真の意味について気付けるか、気付けないかの差なのかもしれません。


また、結婚は恋愛との決別でもあります。A先生は恋愛の延長線で中途半端な覚悟のまま結婚式を挙げてしまい、真の夫婦になれなかったのかもしれません。

A先生達もきっと結婚式では「永遠の愛を誓います」、「温かい家庭を築きます」と言ったのでしょうが、虚しくなりますね。今思うと入職時の心配もあながち間違っていませんでした。


今後彼らは離婚すると思われますが、不倫相手と再婚するのでしょうか・・・上手く行くとは到底思えませんが、A先生が人として成長してくれることを願うばかりです。

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