こんにちは‼︎
歯科医師のゆうです‼︎
みなさんはお友達と同じ人を好きになってしまったことはありますか?
たまたま同じ人を好きになってしまったならまだしも、友人が好意を寄せる人や友人の恋人を好きになってしまった場合、どうしますか?
好きという気持ちは誰にも止められないのかもしれませんが、私は愛情よりも友情を優先し、気持ちが高まる前に自分の中で押さえ込んでしまいます。
知り合いぐらい上辺だけの関係なら、別に気を使う必要はないと思いますが、私お友達と狭く深く付き合うタイプの私にとって、同性の友人と呼べる存在は、心を開いて話せるような関係になるまで、とても時間がかかるので、本当に大切な貴重なものなのです。
今回は、私の学生時代のクラスメイトKちゃんから受けた相談内容についてお話していきたいと思います。
Kちゃんとはそれぞれ、お互いに仲良しのお友達が違ったため、個人的に遊んだりとかはありませんでしたが、出席番号が近かったため、色んな相談を受けていました。
ある時にKちゃんが、親友Hちゃんとケンカして相談を受けたことがありました。
当時、Kちゃんにはその時いい感じになっていたS君がいて、私は、以前からS君との恋愛のことでKちゃんから相談を受けていました。
Kちゃんからの話では、2人はとってもいい雰囲気で、私も、2人の恋愛を応援していました。
ある休日、S君がKちゃんのお家に遊びにくることになったそうです。すると、たまたま、そこへ、何も知らないHちゃんが、突然遊びにやってきたとのこと。
せっかくなので、KちゃんはHちゃんもお部屋に招き入れたそうです。3人でワイワイお喋りしたり、好きな漫画を読んだりゲームをしたりと、自由に楽しく過ごしていたそうです。
お昼時になり、S君がお腹が空いたと言いだしました。その言葉をずっと待ってましたと行った感じです。
献立は、もちろん以前から調査済みのS君の大好物のオムライスをチョイス。
もともと料理が得意なKちゃんですが、この日のために何度も練習までして備えていたそうです。
ここは腕の見せどころということで、張り切ってみんなのお昼ご飯を作り始めたとのこと。
お昼ご飯が完成し、あとは盛り付けだけとなった時、Kちゃんはケチャップを切らしていたことに気付き、近くのコンビニまで買いに走ったそうです。
Kちゃんはケチャップを手に、喜んでもらえるかなーとワクワクドキドキしながら急いでお家に戻りました。
なんと、2人っきりのS君とHちゃんがまさかの展開
…イチャイチャしていたそうです。
HちゃんはもちろんS君へのKちゃん気持ちを知っていたとのこと。
お年頃なのは分かりますが、さすがに親友の好きな人と、しかも、親友のお部屋で、イチャイチャするなんて。
明らかに不機嫌になったKちゃん。気不味い雰囲気に耐えられないHちゃんは、その日は、用事を思い出したと言って帰っていったそうです。残された2人も気不味い時間を過ごしたそうです。
その事で、KちゃんとHちゃんは後日大げんか。
Hちゃんは、
『S君から誘ってきたんだから、仕方ないじゃん。別に付き合ってるわけじゃないんだし、文句を言われる筋合いない。』開き直ったそうです。
その話を聞いて、私は、
『そんな酷い事するのは、親友じゃないよ。仲良くするのやめなよ。』と言ってしまいました。
Hちゃんはもともと男好きで手が早いことで有名でした。
私はそんなHちゃんを親友というKちゃんのことがずっと不思議でなりませんでした。
正直、私からすると、やっぱりねと行った感じです。
その揉め事は学校内でもどんどん有名な話になっていきました。なぜなら、2人が色んな人に愚痴って周りを巻き込んでいったから。
しばらくすると、あんなに相談してきたKちゃんが私にそっけない態度を取るようになってきました。
他の人から聞いた話だと、どうやら、2人は仲直りして、親友関係に戻ったことでした。Kちゃんは.仲直りのアドバイスではなく、むしろ仲を裂こうとした私が嫌いになったようです。
ちなみに、今でも2人の親友関係は続いているようです。彼女たちを強く結びつけているものはいったい何なのでしょうか。理屈では無いのかもしれませんが、最低限のマナーを守り、お互いを思いやることが出来てこそ友情関係は深まっていくのではないでしょうか。
上辺だけの仲良しごっこが嫌いな私には、全く理解出来ません。
この時は、正義感剥き出しの発言、対応を取ってしまいましたが、ただのクラスメイトの1人のためだけに、そこまでする必要は無かったのでしょうか。
Kちゃんからしたら、話を聞いてもらうだけで十分だったのでしょうが、当時の私には自分の意見を言わずにはいられなかったのです。
その時から、私は空気を読むということを覚えました。これからは、自分の意見を主張する必要がある相手かどうか、そのエネルギーを使う価値のある相手かどうか、考えてから発言しようと、その時学びました。
みなさんな周りでも、このような事ってあるものなのでしょうか?
果たして私の対応は、間違っていたのでしょうか。みなさんだったらどうしますか?
未だに、この件を思い出す度に、私は疑問に感じ続けています…
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もまた楽しみにしていただけたら嬉しいです。