こんにちは‼︎
歯科医師のゆうです‼︎
前回に引き継ぎ、私の経験した超スピード交際についてのお話をさせていただきたいと思います‼︎超スピード交際を開始した私たちが、3回目のデートで行った温泉旅行の2日目からのお話からスタートです‼︎
前回の記事(前回の記事はこちら)
前日は大好きな温泉を思う存分一人で楽しみ、ポカポカの温まった身体のまま、就寝しました。
ですが、彼に対するモヤモヤする気持ちはやはり消えず、その気持ちを引きずったまま私は、朝を迎えることとなりました。
彼はかなり疲れが溜まっていたようで、朝になってもなかなか起きてきませんでした。私は前日のモヤモヤを引きずっていることもあり、よく眠れず、早めに目が覚めてしまったので、ゆっくり準備をして待っていました。
ようやく起きてきた彼に、私は、
『おはよう。疲れてたみたいだけど、よく寝れたかな?疲れ取れた?』と話かけました。
『うーん。まあまあかな。』と眠くて不機嫌そうな彼。
もちろん、私を待たせていることなんてお構いなしでした。付き合いたてのカップルとは思えないような冷たいそっけない反応に、もういいやと思い、私は黙って彼の準備が終わるのを待っていました。
彼の準備が整い、ようやく私たちは朝ごはんを食べにいきました。早くから起きていた私は本当はすでにかなりお腹ぺこぺこ状態でした。
食後に、『今日、この後はどうするの?』と私が聞くと、
『とりあえずもう一回温泉に入ってくるね』との答えが返ってきました。
その後の流れが聞きたかったんだけどな…と思いつつも、私は、とりあえず、彼が温泉から出てくるまで、ゆっくりとコーヒーを飲みながら待つことにしました。
結局、何時の新幹線に乗れば勉強会に間に合うのか知らされていないので、私が代わりに計画が立てることもできないません。
私は、彼が勉強会に遅れてはいけないと思い、とりあえずは、自分の荷物だけはしっかりまとめて、いつでも宿を出られる準備だけはしておくことにしました。
彼がやっと温泉から戻ってくると、
『時間が押してるから、そろそろ出発しないと勉強会に間に合わない。駅に向かおう。』と言いだしました。
え?うそでしょ?だから聞いたんじゃん。
この人は計画が立てられない上に、ギリギリになっていつもバタバタする人なんだな。しかもそのバタバタに周りを巻き込む。それがきっといつものことなんだろうな。ああ信じられない。
正直私は呆れ果てました。とりあえず、その場では何も言わず、急ぐことが先決と判断し、我慢して、急いでいる彼に着いていきました。お宿の精算を済ませ、タクシーを呼んでもらったのですが、道が混んでいるらしく、なかなかタクシーが来ない始末。
案の定、彼はまたイライラし始めました。
タクシーがやっと到着し、乗り込んでからも彼はやはり新幹線に間に合うか分からないとイライラしていました。
こうも同じことを繰り返されると、私も慣れてしまい、またかと言う感じでした。
終いには、タクシーの運転手さんにまで、急いでください。とキレ気味の口調。さすがの私も呆れ返り、『いつもこんなに計画性がないの?もう少し時間に余裕を持って行動すれば、そんなにイライラしないで過ごせると思うけどな。』と彼に言いました。
すると彼は、『おれは忙しいんだよ。』と一言。
その発言に私はドン引き。もう無理。彼に対して完全に拒絶反応状態です。私はその後一言も口を聞きませんでした。新幹線の中ではひたすら寝たふりをして、過ごしました。
やっと東京駅に着き、勉強会に急ぐ彼。ここさよならできて、正直ホッとした私。
今までの私だったら、相手と向き合い、歩み寄り、話し合いをしようと試みるのですが、彼が私の意見など聞こうとしないことはすでに分かっていたので、あえてそれはしませんでした。
彼との、お付き合いは、あまりにも早すぎてお互いのことを理解していない状態でスタートしたため、結果こんなにも嫌な思いをお互いにすることになってしまいました。
私たちはとにかく、合わなすぎたようです。私だけでなく、彼もきっと嫌な思いもしたと思います。正直、ここまで余裕の無い性格の男性とお付き合いしたのは先にも後にも彼だけです。
彼とのお付き合いは、とても短いものとなりましたが、改めて自分を見つめ直すいい機会になりました。
- お付き合いは絶対に急いではいけないということ
- どんな時もどーんと構えて余裕のある男らしい人じゃないと尊敬できないこと
- さらに、お互いのことを思いやり会話のできる人とお付き合いしないと上手くいかないということ
沢山のことを再確認することが出来ました。人生何事も勉強ですね。
完璧な人はいない、もちろんそんな事は分かっていますし、私自身も完璧な人間ではもちろんありません。
決して完璧な人間を求めているわけでは無いのです。お互いを高め合い、成長し合えるステキなパートナーと出逢いたい、それだけなのですが、現実はそう簡単にはいかないものです。
自分では多くを求めすぎてるつもりは決してないのですが、気づかないうちにハードルが上がってしまっているのかもしれませんね。
まだ見ぬ私の最愛のパートナーは、いったいどこにいるのでしょうか?
最後まで長々とお付き合いありがとうございました‼︎
次回のブログもぜひまた、楽しみにしていてくださると嬉しいです‼︎