せっかく入会したからには中途半端にせず、積極的に動こうと決めていました。特にメッセージのやり取りでは、一つひとつのご縁を大切にしたかったので、形式的なやり取りで終わらないよう、相手の話をしっかり受け止めるように心掛けていました。やり取りの中で相手のことを知るのが楽しくなってきてからは、自分自身も自然体でいられるようになりました。
価値観やライフスタイルの相性はもちろんですが、それ以上に安心して一緒にいられるかどうかを大事にしています。例えば無言の時間があっても気まずくならずにいられる、ふとした気遣いが自然にできる、そんな関係に魅力を感じます。あとは、表面的なやり取りだけでなく、しっかりと自分の言葉で話せる方に惹かれますね。
僕から申し込みました。プロフィールを読んだときに、自分の価値観と近いものを持っていそうだなと感じて、自然と興味を持ったんです。実際にやり取りを始めてからも、直感は間違っていなかったと感じました。
初めてお会いしたときの印象がとにかく柔らかくて、一緒にいるだけで心が穏やかになるような感覚がありました。会話の中に出てきた何気ないエピソード。たとえば、患者さんへの向き合い方や日々の過ごし方などに、誠実さや思いやりを感じられたことが大きかったです。この人となら、穏やかで前向きな関係が築けそうだなと自然に思えました。
最初のデートは梅田の落ち着いたレストランで食事をしました。その後、近くを少し散歩しながらゆっくりお話したんですが、気負いすぎず自然体でいられたのが印象に残っています。人混みの中でも彼女の存在が落ち着きにつながって、不思議な安心感がありました。
神戸の異人館を巡ったデートが特に記憶に残っています。僕自身、建築や歴史が好きなので提案したのですが、彼女も興味を持ってくれて、いろんな場所で写真を撮ったり感想を話したり。知識をひけらかす感じではなく、お互いに「へぇ、そうなんだ」って素直に楽しめたのが嬉しかったです。
何より、どんな時でも相手を尊重してくれる姿勢ですね。言葉の選び方や表情、ちょっとした仕草にも優しさがにじみ出ていて、こちらまで穏やかな気持ちになります。あと、意外とユーモアのセンスがあって、冗談を言い合えるような柔らかさもあって、そこがまた魅力です。
伝えることと受け取ることをバランスよく意識することだと思います。どちらかが我慢しすぎたり、一方的になったりすると、無意識に距離ができてしまうと思うので。あとは、日常のちょっとした感謝やねぎらいの言葉を忘れないこと。それだけで空気が変わることって結構あるんですよね。
出会いや恋愛には少なからず不安や緊張があるものだと思います。でも、その気持ちは決してマイナスではなく、誰かと真剣に向き合おうとしている証拠でもあるはずです。だからこそ、肩の力を抜くことでそこから何かが少しずつ動き出すような気がしています。僕自身もまだまだ道の途中ですが、これから出会う方々が良いご縁に恵まれることを願っています。
男性41歳/大阪/大企業
女性33歳/兵庫県/歯科医師